古川祭は、古川町にある
気多若宮 (けたわかみや)神社の例祭で、国指定重要無形民族文化財になっています。天下の奇祭とうたわれる「起し太鼓」と、飛騨の匠の技を尽くした豪華な屋台曳き揃えの2つの行事が行われます。
「起し太鼓」では、19日夜、直径80cmの大太鼓が打ち鳴らされながら古川の町を巡回し、それを進路で待ち受ける付け太鼓 (小さな太鼓に担ぎ棒をつけたもの)を持った若者たちとの激しい攻防戦が深夜まで続きます。祭りに参加する男たちは、半股引にさらし巻きに白足袋、白鉢巻の正装をしているので、裸祭りとよばれることもあります。
屋台曳き揃えは、2日間とも行われ、町内の屋台組が大事に守ってきた9台の豪華な屋台を間近に見ることができます。どの屋台も木彫り、塗り、「見送り」といわれる掛け軸状の絵など全てが素晴らしい芸術品です。からくり人形がある屋台が2台、子供歌舞伎を行う屋台が1台あります。