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祭・伝統行事

古川祭

古川祭は、古川町にある気多若宮 (けたわかみや)神社の例祭で、国指定重要無形民族文化財になっています。天下の奇祭とうたわれる「起し太鼓」と、飛騨の匠の技を尽くした豪華な屋台曳き揃えの2つの行事が行われます。
「起し太鼓」では、19日夜、直径80cmの大太鼓が打ち鳴らされながら古川の町を巡回し、それを進路で待ち受ける付け太鼓 (小さな太鼓に担ぎ棒をつけたもの)を持った若者たちとの激しい攻防戦が深夜まで続きます。祭りに参加する男たちは、半股引にさらし巻きに白足袋、白鉢巻の正装をしているので、裸祭りとよばれることもあります。
屋台曳き揃えは、2日間とも行われ、町内の屋台組が大事に守ってきた9台の豪華な屋台を間近に見ることができます。どの屋台も木彫り、塗り、「見送り」といわれる掛け軸状の絵など全てが素晴らしい芸術品です。からくり人形がある屋台が2台、子供歌舞伎を行う屋台が1台あります。

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神岡祭

神岡祭は、町内の大津神社、朝浦八幡宮、白山神社の合同例祭です。一番の見どころは、大津神社の平安時代を偲ばせる総勢700人の大行列。獅子、神楽、鶏闘楽、大小神輿などが市街地を練り歩きます。
行列は昼夜2回行われ、それぞれの雰囲気を楽しむことができます。夕闇が迫るころ、白丁姿の若者がかつぐ「神輿」が参道を駆け上がり、祭はクライマックスを迎えます。

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数河獅子

数河 (すごう)獅子は、田んぼに稲穂が実る9月、豊穣への感謝をこめて、古川町上数河の白山神社、下数河の松尾白山神社の秋の例祭に奉納されるもので、県指定重要無形民俗文化財の指定を受けています。
獅子舞は、「曲獅子」「天狗獅子」「金蔵獅子」の三段から構成されるのが特色です。ギミアイ (吟味合)といって村の古老が複雑な舞の指導にあたります。奈良時代に新羅から渡来した僧が、この地で狂い遊ぶ獅子の姿を見て獅子舞として伝えたという伝説から「高麗獅子」とも呼ばれています。

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小雀獅子

小雀 (こすずめ)獅子は、冨士神社の例祭で奉納される獅子舞で、県指定重要無形民俗文化財です。「オーバコ」と呼ばれる笛と太鼓の音が響く中、現れた獅子が四方の神々に向かって静かに舞い始めます。
曲芸にも似たその踊りは勇壮活発で前獅子と後獅子とが交互に肩車に乗ったりしながら舞続けます。次第に雰囲気が盛り上がって獅子は、持ち出された碁盤に乗ろうといろんな試みを演じた末に、軽やかにその上に乗り、五穀豊じょうを願って華麗に舞い踊ります。この碁盤は田を象徴する物といわれています。
小雀獅子は、安土桃山時代の天正13 (1585)年、稲越地区東側の湯峰峠にあった小鷹利城 (こたかりじょう)落城の際、この地に農民として身を隠した家臣たちが、冨士神社に奉納したのが始まりと伝えられ、現在は「小雀獅子保存会」によって受け継がれています。

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常蓮寺太子踊り

太子踊りは、聖徳太子の奉還を祝った住民の喜びの踊りが、現在でも受け継がれているものです。現在は吉田太子踊り保存会が踊り継いでおり、県指定無形文化財に指定されています。
聖徳太子自作といわれる太子像が、訳あって移されていた八尾の聞名寺から常蓮寺に戻ってくる前夜、太子像の姿が、常蓮寺境内に影さし、光り輝いたので、住民は太子像のお帰りの前兆と喜んで寺に集まり、夜を徹し踊りあかしたといいます。この太子踊りは、手を大きく振って、常に肩より高く上げるのが特色で、太子ばやしは、3歩前進2歩後退しながら輪になって踊ります。当日、特設やぐらから、三味線や笛、太鼓の音頭取りが始まると、浴衣姿の踊りの和が広がっていきます。

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三寺参り

毎年1月15日、親鸞聖人のご命日の前夜に、町内にある3つの寺、円光寺真宗寺本光寺を詣でる古川独自のならわしです。 200年以上前から続く三寺参りは、巡拝の後、それぞれの寺に落ち着いておつとめに加わり、説教を聴き、夜を徹して親鸞聖人のご恩を偲ぶため、3つの寺にはそれぞれ夜通し燃えるようにと大和ろうそくがともされるようになりました。近年では、町内には雪でつくられた大ろうそくが並び、商店街にも手作りの小さな雪ろうそくが並んで、雪化粧した町並みを幻想的に照らし出します。

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高田神社例祭

この例祭は、神楽獅子と火縄銃発射という2つの見どころがあります。
神楽獅子は、二人一組による雌雄二組の獅子舞で、県指定の重要無形民俗文化財となっています。6つの曲目があり、その中でも『采振り』は、獅子頭をひとりが頭にかぶり、両手に采(さい)を持ち悪魔払いの儀式をしながら舞うという珍しいものです。
火縄銃は、戦国時代の戦において実際に使われていたというもので、二丁の火縄銃が御神輿行列の巡行の際に鎧、兜をまとった武者によって発砲され、銃声によって御神域を清めます。 火縄銃発射を合図に、神輿行列が地区内を一周します。

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