
三寺まいりの始まりは、なんと300年以上も前に遡る。昔々、古川の三寺のうち真宗寺と本光寺は東本願寺派、円光寺は西本願寺派でした。
1705年(宝永2年)に真宗寺と本光寺は西本願寺派に転派、これによって古川町内の3つの浄土真宗のお寺が全て西本願寺派になりました。
これを機に、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の命日のお参りはどの寺の檀家も分け隔てなく3つのお寺をお参 りするようになり、三寺まいりが始まりました。


明治の頃、飛騨の若い娘たちは家計を助けるため、信州へ糸引きの出稼ぎに行かなければいけませんでした。
お正月に里帰りをした彼女たちは、三寺まいりに普段できない精いっぱいのおめかしをして出かけました。
そんな娘たちをお嫁さんを探す親たちが見初め、多くの縁組みのきっかけとなったと言われています。
そんなところから、三寺まいりは「縁結び」が叶うお参りとして、たくさんの恋を願う女性が訪れています。


恋のお願いをする時には白いろうそくを、
御礼参りには赤いろうそくを灯します。
あなたはどちらのろうそくを灯しますか?
